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とことん分かる!材料力学と実務設計への役立て方入門セミナー

更新日:2019/07/12

要旨 機械を壊れないように設計のための力学としてまず最初に勉強しなくてはならないのが材料力学です。
この後に勉強しなくてはならない力学として弾性力学、塑性力学、疲労力学、破壊力学、振動工学などがありますが、材料力学の知識だけで、機械設計のための力学計算をしているエンジニアも多いようです。

材料力学は、機械設計においてこれくらい重要な役割を担っています。
材料力学を勉強しても、それをどのように実際の機械設計計算で使用および活用したらいいのかわからないという受講者も多いようです。

このセミナーはこのような方のために開催するセミナーで、材料力学の中でも特に機械設計における力学計算実務にて必要になる内容を整理しわかりやすく解説した後に、実際の機械設計計算における材料力学の使用および活用についても計算練習を通して容易に理解できるように工夫しております。

日時 2019年9月6日(金)10:30~16:30
会場 おだわら市民交流センター 第6セミナー室(1階)
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町一丁目1番27号
アクセス方法
定員 20名 ※満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講料 48,600円(消費税、書籍を含む)
※1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から¥43,200になります。(テキスト含む、昼食代は含みません)
受講対象 1.学校時代に材料力学を勉強したが、ほとんど忘れてしまったので、再度勉強しなおしたいという方
2.文系出身または機械工学以外の出身者材料力学は全く勉強したことがないが、会社で設計などの職場に配属・または移籍になりこの知識が必要になったので短時間に効率的に材料力学を勉強したい、または材料力学を理解するためのとっかりをつかみたいという方
3.機械設計を始めてまだ数年以内で、材料力学を使いこなせないという方
4.部下の管理監督上、機械設計のために必要になる力学を勉強されたい、または再整理して理解を深めたいという方
習得知識 1.機械の設計実務における力学計算で必要になる材料力学のポイントが理解できます。
2.機械設計への材料力学の適用のしかた・活用のしかたが理解できるようになります。
3.材料力学の観点から、どのような機械設計図面を描けばよいのかということを理解するためのトリガーになります。
4.弾性力学・塑性力学・疲労力学・破壊力学・振動工学を理解していくためのベースができます。
5.機械設計業務における力学計算を自信を持って遂行することができるようになっていきます。
プログラム 1.「応力」とは?
1-1 応力とは? 力ではなく、なぜ「応力」をよく使用するのか?
1-2 応力には何種類あるのか?
1-3 曲げ応力とはどのような応力か?
1-4 せん断応力とはどのような応力化?
1-5 ねじり応力とはどのような応力か?

2.「ひずみ」とは?
2-1 ひずみとは? 変形量(伸び、縮み)ではなく、なぜ「ひずみ」をよく使用するのか?
2-2 ひずみには何種類あるのか?
2-3 曲げ応力によるひずみとはどのようなものか?
2-4 せん断応力によるひずみとはどのようなものか?
2-5 ねじり応力によるひずみとはどのようなものか?

3.材料の強さを求める実験方法は?
3-1 応力-ひずみ線図とは?
3-2 応力-ひずみ線図は何種類あるのか?
3-3 応力-ひずみ線図から何がわかるのか?
3-4 応力-ひずみ線図にも関係する線形・非線形とはどういうことか?
(線形・非線形はいろいろな分野に登場するので大変重要)
3-5 材料の引張試験では、3軸(x,y,z)方向の強さが同時に求められるだろうか?
3-6 製品を構成するパーツには、いろいろな方向からいろいろな種類の応力が働く。
この状態の応力を実験により求めるにはどのようにしたらよいのだろうか?

4.曲げ応力について考えてみよう!
4-1 曲げ応力を求める簡単な式を解説
4-2 はりの断面2次モーメントとは?
4-3 断面2次モーメントと慣性モーメントの違いについて考えてみよう!
4-4 はりの断面係数とは?

5.ねじり応力について考えてみよう!
5-1 ねじり応力を求める簡単な式を解説
5-2 はりの断面2次極モーメントとは?
5-3 はりの極断面係数とは?

6.材料力学を設計実務へ適用するための基本的な計算例題 実際に計算してみましょう! 分からないかたは解答を見ながら解いてください!
6-1 設計計算練習1 : 重力単位から国際単位(SI単位)への変換
6-2 設計計算練習2 : ねじプレスのコラムの直径を求める力学計算のしかた
6-3 設計計算練習3 : 板金・プレス機械による部品設計のための計算のしかた
6-4 設計計算練習4 : アイボルトの選定計算のしかた
6-5 設計計算練習5 : ターンバックル選定のための力学計算のしかた

7.質疑応答

講師のプロフィール 有限会社アイトップ 技術コンサルタント 工学博士 小林 英男 氏
東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。
㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。
その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
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