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よくわかる! 材料力学&振動工学の基礎と実際の機械設計への役立てかた(入門~基礎)』セミナー

更新日:2019/10/17

 
要旨

このセミナーでは、機械設計者であれば誰でも遭遇するような問題を設定し、その解決に必要になる基本技術や実際に仕事で必要ななる技術を順を追って説明します。

機械設計した商品、すでに前から販売している自社商品にて振動・騒音問題が発生した場合、機械設計だけの知識・経験だけでは問題を解決できません。
この場合は、さらに振動工学やFFT(高速フーリエ変換器)などによるデジタル信号処理技術と呼ばれている技術などが必要になり、これらの技術を有機的に組み合わせ活用しなくてはなりません。
ところがこれらの連携技術については大学などでも教えていませんし、技術セミナーもありませんでした。

本セミナーでは、この問題に焦点をあてこの問題を解決するための総合技術をわかりやすく解説致します。

日時 2019/12/13(金)10:30~16:30 
会場 おだわら市民交流センター(UMECO)1階第6セミナー室
〒250-0011神奈川県小田原市栄町1-1-27
アクセスマップ
定員 20名 ※満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講料 49,500円(税込)
※1社から2名様以上同時お申し込みの場合は、割引させて頂き2名様目から44,000円/人となります
受講対象 機械の開発・設計者、研究者にも実務技術として大いに役に立つ内容になっております。
習得できる知識 上記の各技術を連携して仕事に役立てる総合技術が習得できます。
プログラム

1.「応力」、「ひずみ」など材料力学のスタートを「応力」を中心にして解説
 1-1 応力とは? 力ではなく、なぜ「応力」をよく使用するのか?
 1-2 応力には何種類あるのか?
 1-3 曲げ応力とはどのような応力か?
 1-4 せん断応力とはどのような応力化?
 1-5 ねじり応力とはどのような応力か?
 1-6 結局、応力を計算する基礎式には何種類あるのか?

2.材料強度試験
 2-1 材料強度試験における材料の線形性(リニア)とは? 非線形性(ノンリニア)とは?

3.材料力学の重要ポイント
 3-1 断面2次モーメント&断面係数とは? なぜ重要なのか?  
 3-2 断面2次極モーメント&曲断面係数とは? なぜ重要なのか?

4.ステップアップして応力テンソルで応力を考えよう
 4-1 応力テンソルとは?
 4-2 応力テンソルを対角化することにより、せんだん応力を軸応力に変換できるとは?
 4-3 最大主応力、中間主応力、最小主応力とは?
 4-4 ミーゼスの相当応力が求まる、材料の強度試験と比較したときのミーゼスの相当応力の真の価値とは?

5.モータのトルク
 5-1 モータのトルクとは?
 5-2 モータもトルクを計算するための考え方とその式は?
 5-3 モータの出力を計算するための考え方とその式は?
 5-4 そもそも回転体の慣性モーメントとは?

6.モータの回転数と軸の危険速度、共振させないように設計する方法は?
 6-1 軸を回転させたときの1次危険速度は、軸を回転させないときの軸の曲げの1次の固有振動数に一致することを計算によりかくにんしてみよう!
 6-2 片持ち軸の1次の固有振動数を計算して、軸を回転させないときの軸の曲げの1次の固有振動数に一致することを計算により確認してみよう!
 6-3 はりの極断面係数とは?

7.軸に歯車を取り付けた状態で
 7-1 歯車の噛み合いによる振動・騒音の周波数はどのように計算するのか?

8.経年変化によりモータ側のベアリングから異常振動と異常騒音が発生してきた
 8-1 ベアリングの異常振動・騒音の周波数の計算方法は?
 8-2 実験解析(測定分析)により求める方法は?
   FTT(高速フーリエ変換器)により異常な振動・騒音の周波数を求めるためにはどのようにしたらよいのか?
   ベアリングの周波数分析には特別なテクニックが必要になります。

9.質疑応答

講師紹介

有限会社アイトップ 技術コンサルタント 工学博士 小林 英男 氏
(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞

東京電機大学工学部卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。
学生時代にカリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。
㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究の実務経験を積んだ。
その後、技術コンサルタントとして独立して20年が経過した。リオン㈱、㈱小野測器、サイバネットシステム㈱等をはじめとして1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、200社以上の企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
技術セミナーの講師歴は25年間。日刊工業新聞社など主催の多くのセミナーの講師を行ってきている。

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