
ゴム材料データとは ?
ゴム製品のCAE解析では、「どの材料データを使用するか」が解析精度を左右します。
ゴム材料は、金属材料などと比較して大きく変形するtめ、ひずみや速度、温度などによって複雑に特性が変化します。
そのため、ゴム製品のCAE解析では、実際の材料特性を反映した材料データを使用することが重要です。
日本テクノフォートでは、各種ゴム材料の試験・評価を行い、CAE解析に活用できる材料データを提供します。
ゴム材料データの重要性
ゴム材料の特性を正しく把握することが、設計・解析の精度向上につながります。
解析精度を高めるためには、適切な材料データが不可欠です。
CAE解析精度の向上
実際の材料特性を反映した
解析が可能になります。
試作・評価コストの削減
CAE解析を活用して
設計開発業務を効率化します。
製品品質の向上
材料特性を把握することで
製品性能の予測精度を高めます。
開発期間の短縮
試作・評価の回数削減につなげ、
設計開発の期間を短縮します。
対応するゴム材料試験
CAE解析の目的や用途に応じて必要な材料データを提供します。
単軸引張試験
一軸方向の力・変形量・応力・ひずみの関係を測定する試験
二軸引張試験
二軸方向の力・変形量・応力・ひずみの関係を測定する試験
硬度試験
ゴム表面に押針(インデンター)を押して硬さを測定する試験
粘弾性試験
ゴムの弾性(元に戻る)と粘性(時間で変形)を測定する試験
提供するゴム材料データ
下記以外のゴム材料についても対応可能な場合があります。
ご希望されるゴム材料(硬度や用途)があればお気軽にご相談ください。
| 材料名 | 材料名(英語) | 硬度(Hs) |
|---|---|---|
| 天然ゴム | NR | 35~80 |
| スチレンゴム | SBR | 35~80 |
| ニトリルゴム | NBR | 35~80 |
| クロロプレンゴム | CR | 48~75 |
| エチレン・プロピレンゴム | EP、EPDM | 50~80 |
| フッ素ゴム | FKM、FFKM | 55~80 |
| シリコンゴム | SI | 35~60 |
提供する超弾性材料モデル
CAE解析に必要な超弾性材料モデルを提供します。
弊社の経験上、CAE解析を行う上でトラブルの少ないMooney-Rivlinを推奨しています。


| 項目 | Mooney-Rivlin 高次モデル | Ogden モデル |
|---|---|---|
| ベース変数 | ひずみ不変量 (I₁, I₂) | 主伸張比 (λ₁, λ₂, λ₃) |
| 試験データ要求 | 比較的少数のデータでも安定 | 高精度化には多軸の試験データが必要 |
| 計算コスト | 比較的少ない | 比較的多い |
| 主な用途 | 一般的なゴム部品の変形解析 | 高ゴム弾性・大変形を伴う厳密な解析 |
ゴム材料データのサンプル
二軸引張試験によって取得した材料データの一例をご紹介します。
ニトリルゴムの超弾性材料モデル【 Mooney-Rivlin高次モデル 】のデータとなります。
無料でご利用いただけます。 CAEソフトの設定方法が分からない場合はご遠慮なくご相談ください。
| 硬度 | C10 | C01 | C11 | C20 | C30 |
|---|---|---|---|---|---|
| 40 | 2.48981E-01 | 2.75767E-02 | -4.30145E-03 | ー | ー |
| 50 | 2.86538E-01 | 3.33478E-02 | -4.55062E-03 | ー | ー |
| 60 | 4.13081E-01 | 5.65268E-02 | -5.58853E-03 | ー | ー |
ゴム材料データの価格
1材料から1材料全硬度(5Hs毎)までご要望に応じて提供しています。
4万円(税別)
例)ニトリルゴム:3材料(45, 50, 55Hs) を購入
40,000円 × 3材料 = 120,000円(税別)
20万円(税別)
例)天然ゴム:10材料(35,40,45,50,55,60,65,70,75,80Hs)を提供
※硬度5度(Hs)間の中間硬度の推定方法について資料を提供
弊社よりご提供のゴム材料データに関して下記の制限があります。
ご同意の上でお申込みください。
1. 弊社よりご提供する材料データを利用した計算結果に関して、弊社は一切の保証及び賠償を行ないません。
2. 弊社よりご提供する材料データの利用範囲は、同一事業所内に限ります。
よくある質問
NR、SBR、NBR、CR、EPDM、FKM、シリコーンゴムなど、各種ゴム材料に対応しています。
上記以外の材料についてもお気軽にご相談ください。
引張試験、圧縮試験、硬さ試験、動的粘弾性試験、疲労試験などに対応しています。
問題ありません。
解析目的や製品用途をお聞きしたうえで、必要な試験内容をご提案します。
はい。
材料や試験内容によって対応可能です。
まずは材料・数量・希望する試験内容をお知らせください。
はい。
試験データをもとに、CAE解析に活用する材料モデルの構築を支援します。
ゴム材料データで設計・解析の精度を高めませんか?
必要な試験やデータが分からない場合も、まずはお気軽にご相談ください。