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ゴムシール設計の基礎講座|シール設計の考え方からCAE解析の適用例まで

更新日:2024/11/01

要旨

シール部品を設計する上で、事前にシール性能を予測することができるFEM解析が有効です。

シール部品設計の基本である材料選定、表面コーティングから形状定義、その基本となる面圧分布について分かりやすく説明します。

ダストシールのような蓋型のものから機能性シールについて、また基本形状と面圧の関係から、逆止弁、ブレーキ用のシールのフィーリングが必要なもんのなど、シールの基本から押さえるべき設計のポイントについて事例を交えて説明します。

さらに、製造時のバリ取りなど設計から製造までの効率的な方法を解説します。

日時 2025年 1月 17日(金)15:30~16:30
定員 5名
受講料 無料(事前登録制)
受講方法 ビデオ会議ツール Webex での受講となります。
Webex を使用できない方はご相談ください。
受講対象 ・ゴムのFEM解析の基本を学びたい方
・シール設計の基本を学びたい方
・シールの各種性能と用途について知りたい方
習得できる知識 ・ゴム解析の基本的設計法
・シールの基本設計法:考え方からFEM解析での形状決定方法
・材料選定と(その材料のみでは補いきれない機能の)材料補強方法
プログラム

1. 材料選定方法といろいろなシールの機能と使われ方
 ダストシール、摺動シール、自己機能強化型シール

2. シール設計方法基礎から解析を利用した形状定義

3. 耐久性、摩耗や摩擦の考察、実際の製造方法の例

4. 質疑応答

講師紹介

寺子屋 代表 萩本 光広 氏
自動車、土木、OA機器他のゴム製品製造業でのCAE部門の立ち上げから実用化まで約30年にわたる豊富な経験(ノウハウ)があります。超弾性材料の製品開発に関わる技術支援(コンサル)やゴム材料の受託試験のご要望に対し丁寧にお応えしています。
今まで製造業15社に対しての技術支援と50件以上のゴム材料試験の実績があります。また、2008年よりCAE解援隊のWebサイトにてゴム材料に関わる各種情報を精力的に提供しています。

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関連サイト ゴム設計支援
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