OpenFOAMの力を最大化します

  ASU/Pre-FOAM とは


ASU/Pre-FOAMは、オープンソースのCAEソフトウェアOpenFOAM用のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)です。

OpenFOAMは、誰でも無料で利用できるオープンソースの熱流体シミュレーションソフトウェアで、低コストで広範囲な熱流体解析を行うことができます。
しかしながら、OpenFOAMはシミュレーションの設定が煩雑なことから、実際に利用する場合のハードルは決して低くないのが実情です。

ASU/Pre-FOAMを利用することで、効率的にOpenFOAMの解析条件を設定し、短期間で熱流体シミュレーションを実行することができます。



  ASU/Pre-FOAM が選ばれる理由


熱流体シミュレーションの運用コストを大幅削減


充実したチュートリアル
お客様のニーズに則ったチュートリアルにより、入力から計算実行、結果分析までの課題解決に必要な一連の流れを直観的に学ぶことができます。

安心の日本語インターフェース
日本語に対応したユーザーインターフェースとマニュアルにより、解析に必要な設定をわかりやすく修得いただけます。

OpenFOAMにかかわる技術サポート
初期のインストール作業や操作方法はもちろん、OpenFOAMの環境構築や課題へのアプローチについても技術スタッフがサポートします。



すぐに使える簡単な操作で導入の不安を解消


運用を支えるオープンソース
汎用ソフトウェアは運用に高いコストがかかります。ASU/Pre-FOAMはオープンソースであるOpenFOAMを活用するため、並列数やジョブ数に制限がなく、お客様の計算機環境をフルに活用して効率的に解析を実行できます。

導入しやすい価格と充実したサポート
お客様のOpenFOAMによる課題解決を支えるサポートサービスと、導入を支援する低価格を実現しています。利便性の向上とコスト削減を両立します。



作業性を高める豊富な支援機能


ワンタッチ入力でラクラク形状設定
形状ファイルと境界や流体領域の対応付けをグラフィカルなインターフェースからワンタッチで操作できます。

メッシュ支援機能で作業時間を大幅短縮
形状再現性が高く、軽量なメッシュを生成する自動メッシャーと疎密調節機能により、高精度かつ高速なシミュレーション実行を支援します。

制御ファイルの一括管理により設定ミスを防止
複数のディレクトリとファイルで構成された設定ファイルを一括管理・自動生成することにより、テキストファイルの手動編集の手間や設定ミスを回避します。

  ASU/Pre-FOAM の導入効果


➡ 費用の削減
商用熱流体解析ソフトウェアに比べて、きわめて低コストで熱流体解析の導入が可能です

➡ 導入の負担軽減
丁寧な導入サポートと優れた操作性でスムーズに導入できます

➡ シミュレーション設定時間の短縮
初心者でも利用しやすい操作性でシミュレーション設定時間が短縮できます

➡ 大規模シミュレーションの実現
OpenFOAMはライセンス制限がないので、並列数の上限なくシミュレーションが可能です

➡ カスタマイズ可能
ご希望のシミュレーションあるいは用途に合わせて専用ソルバーおよびGUIをご用意できます

  ASU/Pre-FOAM の主な機能


日本語に対応したGUIによる条件設定
日本語に対応したGUIを使い、複雑な熱流体解析の設定を簡単に行えます。
形状の読み込みおよび作成機能
解析モデル形状をSTLファイル形式で読み込み、メッシュ幅や境界条件の設定が視覚的に行えます。
計算領域の自動作成および簡単編集
計算対象となる領域をボタン一つで自動で作成できます。
メッシュ設定機能
解析モデル形状に対して、表面のメッシュ幅、特徴線再現の有無、表面レイヤーの設定をGUIで簡単に行えます。
専用メニューによるソルバー選択サポート
扱いたい熱流体現象、物理モデル、機能のチェック項目を選択することで適切なソルバーを選択できます。
流体-固体熱連成解析機能
複雑な流体-固体熱連成解析をモデル形状を確認しながら容易に設定ができます。
物性値の設定
代表的な流体についての物性ライブラリを内蔵し、物性値の設定を容易に行うことが可能です。
熱物理特性の設定
ソルバー毎に適用可能な組み合わせのみ表示されるため、スムーズに作業を進めることができます。
物理モデルの設定
OpenFOAMに実装されている乱流モデル、化学反応モデル、輻射モデルなど様々な物理モデルの設定に対応しています。
境界条件の設定
境界条件をリスト化し、各境界面に対してリストから選択する方式を採用しているため、作業効率を大幅に改善できます。
移動領域の設定
解析モデルを見ながら、移動領域の範囲指定や条件の設定を行うことが可能です。
離散化スキームの設定
各ソルバーに対する必要な設定項目の表示、さらにデフォルト値が入力されているため、離散化スキームの設定をスムーズに行えます。

※機能の詳細説明を希望される方は下記資料請求よりお問い合せください。

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