更新日:2024/11/02
要旨 |
ゴムの速度依存性を考慮した材料データ構築方法を体系的に説明します。CAEベンダーのマニュアルでは読み解きにくい実践的な定義方法になります。 基本となる剛性定義から、粘弾性スペクトロメータからの正統派定義と簡易的な設定方法について精度を確保した対応方法を提案いたします。 製品の耐久性を如何に解析で予測するか、更に熱劣化や経年劣化における製品性能の寿命低下を予測するヒントについて、自社で技術構築ができるよう可能な限り最新の技術を説明します。 また、非線形CAE協会様で定義された材料データをもとに、簡易的なデータ構築をできるように説明します。 |
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日時 | 2024年 11月 13日(水)13:30~16:00 2025年 2月 18日(火)13:30~16:00 |
定員 | 5名 |
受講料 | 38,500円(税込) ※学生割引:11,000円/名(税込) ※ゴム解析の基礎講座との同時受講割引きあり(38,500円→27,500円) |
受講方法 | ビデオ会議ツール Webex での受講となります。 Webex を利用できない方はご相談ください。 |
特典 | ご希望の方へ、シリコンゴムなどCAE解析用の材料データ 1種類(超弾性材料モデル:Mooney3次係数)を無料で提供します。 |
受講対象 | ・ゴムの超弾性解析をある程度理解されている方 ・粘弾性解析から緩和、速度依存性解析を習得されたい方 ・ゴム製品の劣化、耐久性を理解しようとされている方 |
習得できる知識 | ・超弾性解析で基本となる剛性(ひずみエネルギー密度関数)の定義や注意点 ・粘弾性データの構築方法とその簡易的な定義方法 ・ゴム製品の耐久性予測方法と劣化の考え方 |
プログラム |
1.ゴムの解析の基本知識 2. 粘弾性解析のデータベース構築方法 3. ゴムの耐久性について ~熱老化を考慮するには~ 4. 質疑応答 |
講師紹介 | 寺子屋 代表 萩本 光広 氏 自動車、土木、OA機器他のゴム製品製造業でのCAE部門の立ち上げから実用化まで約30年にわたる豊富な経験(ノウハウ)があります。超弾性材料の製品開発に関わる技術支援(コンサル)やゴム材料の受託試験のご要望に対し丁寧にお応えしています。 現在、製造業4社に対しての技術支援と10件以上のゴム材料試験の実績があります。また、2008年よりCAE解援隊のWebサイトにてゴム材料に関わる各種情報を継続的に提供しています。 |
お申込み | |
関連サイト | ・ゴム材料試験 ・ゴム材料データベース |