2019/03/15
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
■ もの創りコラボ 便り 2019年 3月 15日号 ■
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
━《今号の内容》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 気になる記事：CAE懇話会のお話
■ ゴムの専門家・寺子屋コラム
■ 技術セミナー
■ CAE解析用 ゴム材料データ
■ 公設試 情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 気になる記事：CAE懇話会のお話
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
”CAE懇話会”へ参加したことはありますか？
筆者は関東、関西、東北のCAE懇話会へ参加したことがあります。
それぞれ地域ごとに特徴がありますが、特に東北はアットホームな
雰囲気で居心地の良かった記憶があります。
関西からスタートしたCAE懇話会ですが、1990年後半からベンダー
のユーザ会が関西で行われなくなったことが発端だということを
初めて知りました。
CAEの情報を得たいという強い要望が懇話会発足を促したのですね。
時代ごとにテーマも変遷していて、今は「ディープラーニング」や
「オープンCAE」が人気とのことです。
発足から17年目経ちますが、今後もユーザーとベンダーとを繋ぐ
結節団体として、CAE活用向けた取り組みと運営に期待したいと
思います。
新しい人ウェルカムとのことですので、未だ参加したことがない方、
次の機会に参加されてはいかがでしょうか。
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1808/31/news028.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ゴムの専門家・寺子屋コラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CAEに携わるということ ～先人の役割～
解析分野のみではなく、ゴムを研究する大学の先生が非常に
少なくなっているように感じます。
非線形という難しさだけではなく、大きな変形をするゴムは、
履歴効果、速度依存性等の要因が絡み、特性を理解するだけで
大変で苦労し、成果をだすまでに苦労します。
基本を学ぶには川端先生（京都大学）のゴム協会誌（1980年）
掲載の「ゴムの力学」はバイブルになると思います。
特性を知ることで、解析をスムーズに進められると想います。
次世代の研究者・・（続く）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ ゴムの材料構築から解析までサポート ▼
寺子屋： https://terakoya2018.com/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 技術セミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
== 4月開催 ==
●CAE活用でQCDを改善｜解析主導型設計プロセスの運用と効果検証
https://monocollab.jp/news/seminar/cae-seminar-201904/
●ゴム解析の応用講座｜
解析精度を高めるゴムの粘弾性特性と耐久性予測方法について
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar-201904/
●設計者のためのCAE基礎講座｜
材料力学・有限要素法・解析テクニックの重要なポイントを伝授
https://monocollab.jp/news/seminar/fem-seminar-201904/
●FreeCADハンズオンセミナー（基礎編）
https://monocollab.jp/news/seminar/freecad-seminar-201904/
●流体設計者の基礎講座｜
CFDの基礎からCFDツール有効活用のノウハウまで完全習得
https://monocollab.jp/news/seminar/cfd-seminar-201904/
== 5月開催 ==
●ゴム解析の基礎講座｜
ゴム解析に必要な試験・同定・解析の押さえるべきポイント
https://monocollab.jp/news/seminar/Rubber-seminar-201905/
●射出成形による複合成形加工法の基本原理から留意すべき点と対策まで
https://monocollab.jp/news/seminar/Plastic-seminar-201905/
●『考える』ためのツール、マンダラート徹底解説
～実習で学ぶ大谷翔平選手が使った目標管理シートの作り方～
https://monocollab.jp/news/seminar/Mandalart-seminar-201906/
== 6月開催 ==
●ゴム解析の基礎講座（初級）｜
ゴム解析に必要な試験・同定・解析の押さえるべきポイント【福岡】
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar1-201906/
●ゴム解析の応用講座（中級）｜
解析精度を高めるゴムの粘弾性特性と耐久性予測方法について【福岡】
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar2-201906/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ 職場からサテライト受講できます ▼
https://monocollab.jp/onsite-zoom/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ CAE解析用 ゴム材料データ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゴムの専門家である寺子屋様の協力を得て、代表的な7つのゴム材料
の物性値を提供します。
材料試験からCAE解析に必要な物性値を同定し、適切な材料物性値を
算出していますので、精度の高いCAE解析結果を得ることができます。
●天然ゴム（NR） ●スチレンゴム（SBR）
● ニトリルゴム（NBR） ●フッ素ゴム
●クロロプレンゴム（CR） ●シリコン
●エチレン・プロピレンゴム
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼ 詳しくはこちら ▼
https://monocollab.jp/service/service_rubmat/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 公設試 情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国の公設試（各都道府県の工業技術センター）情報を掲載しました。
材料試験等の貸出しや委託業務も行っていますので、もの創りに関わる
お困りごとがあれば地元の公設試へ相談してみてはいかがでしょう。
https://monocollab.jp/inform/inform_pub/
—〈 編 集 後 記 〉————————————————————–
昨日はホワイトデーでしたね。
ちょうど1か月前のメルマガでにバレンタインデーの話をしました。
チョコレートだけでなく多様なギフトやプレゼントがあっても良い
のでは、と期待を込めてコメントしたのを覚えています。
ホワイトデーは日本発祥で固有の習慣だそうです。
菓子業界の提案が発端で、その後各社が積極的に宣伝販売した結果、
ホワイトデーにお返しをするという習慣が定着しました。
昨日のお昼、新宿駅にある有名なマカロンのお店を通り過ぎようと
したところ、大勢の男性客が行列をつくって並んでいました。
美味しいマカロンをバレンタインデーのお返しにということなので
しょうね。
この光景を見てホワイトデーを思い出し、筆者も仕事が終わった後
に買って帰りました。。
【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/
【Twitter】https://twitter.com/mfukagawa2
—————————————————————————————
最後まで読んでいただきありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆配信登録
下記メールアドレス宛に空メールを送信してください。
info-apply@monocollab.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Category: メールマガジン
