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2019/07/17

もの創りコラボ 便り vol.12

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■        もの創りコラボ 便り 2019年 7月16日号       ■
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━《今号の内容》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. CAEの活用を考える
3. ゴムの専門家コラム
4. 3D・水野操のコラム(New)
5. 技術セミナー
6.「返金保証」受託解析サービス
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1. 気になる記事
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今回はトポロジー最適化と3Dプリンタの記事をご紹介します。

●トポロジー最適化による工作機械、新しいカタチを追求するDMG森精機
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1907/11/news055.html

様々な分野でトポロジー最適化が利用されていますが、工作機械分野での
適用例です。やはり課題は製造(作り方)のようですね。

●3Dプリンタを預かり管理・運用・保守を丸ごと代行、DMMが新サービス
を開始
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1907/10/news038.html

ご存知の方も多いDMM.makeが3Dプリンタの運用代行を始めました。
3Dプリンタが実用的になったことで、自社で保有して活用したいという
ニーズが高まってきたのではないでしょうか。

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2. CAEの活用を考える(3/10)
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「あるべき姿」:インフラ(SW/HW)

組織体制の構築と共に考えなければならないのがインフラです。
組織体制に応じて必要なCAEソフトやパソコンを整備する必要が
あります。

解析分野によって適したCAEソフトは異なります。
また、解析の対象物や詳細度によっては解析規模が大きくなるため
高スペックのハードが必要になるかもしれません。
自社の製品と解析内容を理解し、適切なCAEソフトやハードを選定
する必要があります。

一番重要なのは購入先の選定です。
CAEを利用する上で技術サポートは非常に重要ですので、購入先の
技術力やサポート体制を吟味しなければなりません。

とはいえ、数多ある業者を選定することは容易ではありませんので、
第三者からの意見を聞くことをお勧めします。

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▼ CAE活用支援サービス ▼
https://monocollab.jp/service/service_consult/
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3. ゴムの専門家コラム
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CAEに携わるということ ~先人の役割~

CAE導入にあたり、今はネット上に情報があふれています。
しかし、それらの情報を新人に任せて放置してないでしょうか。

任せるということ、それは部下の失敗も自分の責任として受け
入れるということ、それ以前に道を示すことだと思います。

CAE未経験の管理職はこれからも増えるでしょう。
CAEがわからくても技術的な根本を理解していれば、1+1=3に
なった時に違うことを指摘し、基本的な考え方の指導はできる
はずです。

スポーツの優秀な指導者が、自身が一流選手でないのと・・(続く)

★ 技術ワンポイントテクニック
CAD/CAEの自動化は簡単です。定型業務を大幅に効率化できます。
9月にCAD/CAEの自動化セミナー(東京・名古屋)を開催します。
https://monocollab.jp/service/service_seminar/

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▼ ゴム設計支援サービス ▼
ゴム解析に必要なテクニックとノウハウをご提供します。
https://monocollab.jp/service/service_rubsup/
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4. 3D・水野操のコラム(New)
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製品設計の現場へのCAEの普及を考える

最近になって、また「設計者CAE」や「専任者CAE」という言葉を
よく耳にするようになってきました。
設計者CAEという言葉が初めて登場してからも20年くらいは経つ
のではないでしょうか。

その割にいまだに設計者の間にCAEが普及せず、各ベンダーが色々
な試みをしている状況というのも相変わらずです。

でも、なぜそうなんでしょうか?
筆者は非線形解析業務にどっぷり携わった後に3D CADやPLMの
業務に一通り携わった後に現在では、受託解析から設計外注、
さらには設計者へのCAE教育をやっていますがその中であらためて
見えてきたことがあります。

次回以降は、様々な課題と何をしたら良いのかをつぶやいていきたい
と思います。

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▼ 筆者の最新連載 ▼
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/series/12723/
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5. 技術セミナー
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「明日の設計課発に活かす」をコンセプトに各種技術セミナーを
開催しています。
セミナーの詳細については下記セミナー情報よりご覧ください。

● ゴム・プラスチック・複合材
● 制御、振動、疲労
● 伝熱、流体
● MBD(設計プロセス)

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▼ セミナー情報はこちら ▼
https://monocollab.jp/service/service_seminar/
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★★ ピックアップ・セミナー ★★

開発の高速化と高効率化を実現する、MBD手法を応用した次世代
設計プロセスの概要

MBD(モデルベース開発)手法をハードウェア系(メカ・エレキ
複合領域)へと応用し、既に自動車業界で導入が始まっている
次世代設計プロセスとMBDの基盤ツールとなる1D-CAEについて、
適用事例を含めて分かりやすく解説します。

開発の高速化と高効率化を実現する、MBD手法を応用した次世代設計プロセスの概要【8/23】

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6.「返金保証」受託解析サービス
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外部へ受託解析を検討する際に悩んでいる方は意外と多いです。

どこに依頼して良いのか分からない。。
委託費用が適正価格なのか分からない。。
解析結果が期待したものと異なっていたらどうしよう。。

自社で対応が困難な解析業務、また一時的なリソースの確保など、
アウトソースを利用することで業務を効率化できます。

実際に本サービスを利用し、具体的に受託解析を検討される方が
増えています。

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▼ 受託解析サービス ▼
https://monocollab.jp/service/service_analysis/
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—〈 編 集 後 記 〉————————————————————

昨日まで3連休の方が多かったと思います。

連日、梅雨空だったこともあり、筆者はほとんど外に出ずに家で映画と
スポーツ鑑賞で過ごしました。
偶にはインドアも悪くないですね。

5時間におよぶウィンブルドンのテニス男子決勝は凄かったです。
久しぶりに朝までLIVE中継で見ることができました。
3連休に感謝です。

もうじき梅雨が明けますが、暑い夏が来る前にもう少しだけ梅雨の時期
を楽しみたいと思います。

皆さんは週末どう過ごされましたか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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