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2019/07/31

もの創りコラボ 便り vol.13

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■        もの創りコラボ 便り 2019年 7月31日号       ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. CAEの活用を考える
3. ゴムの専門家コラム
4. 3D・水野操のコラム(New)
5. 技術セミナー
6. アウトソースの利用
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1. 気になる記事
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●3D CADの導入と社内展開を助け、その効果を最大化するための環境づくり

3D CADを対象とした記事ですが、3D CAD=CAEと読み替えても十分
通用する内容となっています。
3D CAD(CAE)を活用するための考え方や仕組み作りなど分かり易く
説明されていて、とても参考になります。

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1907/24/news007.html

 

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2. CAEの活用を考える(4/10)
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「あるべき姿」:運用(教育/ルール)

社内でCAEを運用するためには、下記3つの項目について具現化し、
利用者に理解してもらうことが重要だと考えます。

・目的 :期待する成果
・教育 :必要な知識、習得方法
・ルール:役割分担、利用規定

また、運用を推進するためには情報の共有化についても考える必要が
あります。
例えば、必要な情報を定期的にイントラ上に掲載する、また情報交換
を目的とした交流会などの試みが考えられます。

利用者が欲しい情報を直ぐに得られる仕組みを作ることで、結果的に
利用者の増加と利用促進に繋がります。

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▼ CAE活用支援 ▼
CAEを活用し成果を出すための仕組み作りを支援します。
https://monocollab.jp/service/service_consult/
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3. ゴムの専門家コラム
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CAEに携わるということ ~先人の役割~

先週、大学を引退されたゴムの粘弾性関係の先生と食事にご一緒
させていただきました。
最近、大学の考え方からゴムを研究していると成果が出にくいので、
研究する先生が少なくなっていることを聞きました。

粘弾性の関係でも、私の知る限りここ10年で3人の先生が引退され、
後継の先生はいらっしゃいません。

後輩のためにいま執筆中であるとお聞きしました。
私もゴムのFEM解析という実用的な面で書きましたが、そこそこ
買っていただいています。(続く)

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★技術ワンポイントテクニック
粘弾性時の定義は、超弾性定義も必要ですが、そのまま二軸測定から
のデータは使えません。
粘弾性簡単設定:https://terakoya2018.com/document

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▼ ゴム設計支援 ▼
ゴム解析に必要なテクニックとノウハウをご提供します。
https://monocollab.jp/service/service_rubsup/
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4. 3D・水野操のコラム(New)
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製品設計の現場へのCAEの普及を考える

最近は、以前よりも日常的にCAEを使ってみたいという機運が出て
きているのか、筆者も現場の設計者を対象にした講習をお引き受け
する機会が増えてきた。

先日もある企業において現場のエンジニア15人の皆様に講習を行った。

このような状況の背景には、中小企業においても3D CADが普及する
とともに、購入した製品パッケージの中に本格的な解析ソフトが
含まれるようになってきたこともあると思う。

もちろん、積極的に解析を設計プロセスに取り入れようということ
だけではなく、安くはない買い物にふくまれているソフトを活用
しなくては損という若干消極的なきっかけもあるかもしれないが、
きっかけは何でも良いと筆者は考える。

解析は難しいと思っていたが、いざソフトを触ってみたら、操作面
ではむしろモデリングよりも簡単だ、ということで演習の最中に早く
終わってしまった人は自分の会社の部品を使って試すような熱心な人
も出てくる。

さて、その後の定着度合いはどうかというと若干疑問なところもある。
しばらくして確認してみると実はそれほど使っていない、といケース
が珍しくない。

なぜ、そんなことになってしまうのか。逆にどうすれば日常の道具に
なるのか。次回はこの続きをお話ししたい。

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▼ 筆者の最新連載 ▼
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/series/12723/
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5. 技術セミナー
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「明日の設計課発に活かす」をコンセプトに様々な技術セミナーを
企画・開催しています。

● ゴム・プラスチック・複合材
● 制御、振動、疲労
● 伝熱、流体
● MBD(設計プロセス)

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▼ セミナー情報はこちら ▼
https://monocollab.jp/service/service_seminar/
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★★ ピックアップ・セミナー ★★

「有限要素法を用いた複合材料の衝撃/落下解析の基礎講座」

シミュレーションに用いられる計算手法を、解析先任者以外の方
にもわかりやすく解説します。
また、破断や剥離も含めた複合材料をモデル化するための最新の
モデル化手法についてもご紹介します。

有限要素法を用いた複合材料の衝撃/落下解析の基礎講座

 

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6. アウトソースの利用
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受託解析を検討されてる方が増えてきています。
一方で、下記のようなお悩みをお持ちの方も多く見受けられます。

どこに依頼して良いのか分からない。。
委託費用が適正価格なのか分からない。。
解析結果が期待したものと異なっていたらどうしよう。。

自社で対応が困難な解析業務、また一時的なリソースの確保など、
アウトソースを利用することで解析業務を効率化できます。

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▼ 受託解析 ▼
受託解析、一次的な技術リソースなど様々なご要望にお応えします。
https://monocollab.jp/service/service_analysis/
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—〈 編 集 後 記 〉————————————————————

梅雨が明け、暑い夏の時期となりました。
週末、雨で外出できなかった梅雨と同様、今度は暑くて外出できません。

皆さんは「日傘男子」という言葉を知っていますか?
近年の猛暑により日傘デビューをする男性が相次いでいるとのこと。
確かに、日傘男子を目にする機会が増えたように思います。

あと数年もすれば日傘男子がさらに増え、日傘男子という言葉自体も
無くなるのではないでしょうか。

日傘男子デビューを考えてる方は、先ずは日傘の購入検討からですね。

【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/


 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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