2021/03/06
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■ もの創りコラボ 便り 2021年 3月 4日 号 ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. イベント・セミナー
3. CAEの活用を考える
4. ゴムの専門家コラム
5. 3D・水野操のコラム
6. 材料試験サービスのご案内
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1. 気になる記事
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「ものづくり」に関連する記事4本を紹介します。
▽ 解析結果の表示と解釈は実践に向けた最終関門！
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2012/22/news011.html
▽ コロナ禍で再認識された3Dプリンタ、シミュレーション技術の有効性
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2012/23/news040.html
▽ 2021年は「製品売りたければワクチン接種」が製造業の新常態？
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01268/00021/
▽ 架台内の雰囲気温度の上昇による影響を検証する
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2101/07/news003.html
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2. イベント・セミナー
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オンラインを中心としたイベントやセミナー情報です。
自宅や会社の自席でストレスなく参加できます。
◆イベント情報
https://monocollab.jp/service/inform/inform_sem/
◇ 第6回 名古屋 ものづくり ワールド
◇ Medtec Japan
◇ INTERMOLD 2021
◇ MEX金沢2021
◇ 人とくるまのテクノロジー展2021
◇ 電子機器トータルソリューション展2021
●セミナー情報
〇 無料）CAEを活用し成果を出す仕組み｜解析主導設計プロセスの運用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
〇 無料）ゴムの解析精度を高める、二軸試験から物性同定までを実演解説
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber/
〇 無料）CAE等の様々な3Dデータをインタラクティブに表示する3D PDFの作成と活用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-pdf3d/
〇 ゴム解析の基礎講座｜ゴム解析に必要な試験・物性同定・解析のポイント
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber-202104/
○ 防振ゴムの設計手法と線形FEM解析による耐久性の予測方法
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber-20210423/
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3. CAEの活用を考える
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■ 受託解析の豆知識（3/5）
現在、受託解析サービスを提供している業者は50社以上あります。
50社以上の業者から短期間で優良業者を選定するのは容易なこと
ではないと思います。
筆者は、長年にわたり様々な業者との付き合いを通じてその業者
の力量や経験、また得手不得手を知ることができました。
そこで、今回は優良業者を見極める2つのポイントについて考えて
みたいと思います。
ポイント1. 解析実績
解析業務を如何に早く最良の解析結果をアウトプットできるかは
その技術者の実績（量）と能力（質）に依存します。
業者の能力を見極めるためには直接相談してみないと分かりません。
一方、業者の実績を見極めるにはホームページに掲載されている
解析事例を見れば凡そ判断できます。
また、解析事例を見ることで、業者の得手不得手も把握できます。
例えば、構造解析の事例のみを掲載している業者へは、流体解析や
電磁場解析を依頼するのは避けた方が賢明です。
優良業者を見極めるポイントの1つ目は、ホームページに掲載されて
いる解析事例の分野を確認すること、また解析事例の実績（量）を
確認してはいかがでしょうか。
次回は、2つ目のポイント「ヒアリングと提案力」についてお話し
します。
★ 受託解析 Navi ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_analysis/
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4. ゴムの専門家コラム
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■ CAEに携わるということ ～先人の役割～
エビデンスという言葉が政治家から出てくるような世の中です。
元々エビデンスとは、というのを考える必要があるかもしれません。
都合のよい情報のみ重宝して都合の悪いデータには目を瞑る、偽装等
もありましたが、このようなことをしっかり見守るのが年寄りの役割
かと。
文献は最先端の研究が多く、真偽をはかるのは難しいと思いますが、
判断できる方の意見を聞くことが重要かと思います。
手続き上難しいですが、目安箱的なものが必要なのかもしれません。
最先端の真偽は難しいです。
◆ 技術ワンポイントテクニック ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーー
熱伝導解析を行う場合、熱伝導率、熱伝達率、比熱、密度等が必要
かと思います。
それぞれの係数を同定するための試験機は非常に高価ですが、技術
の進歩は凄く、コロナ騒動で皆さんが良く使う非接触の温度計等は
数千円で入手できます。
これでも十分に測定と同定が可能です。
★ ゴムの専門家 寺子屋 ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://terakoya2018.com/
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5. 3D・水野操のコラム
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■ 物事の単純化について
シミュレーションのご経験が長い方は、何か解析をしなければならない
時に実モデルを使っていきなり解析などせず、ものごとの骨格となる
部分、キーポイントとなる部分や要因を抜き出して、まずコンセプトと
なるモデルを作った上で計算に入るのではないでしょうか。
最近、新たにシミュレーションに取り組まれる技術者の皆さんの支援を
させていただく機会が多いのですが、いきなりCADモデルを使って解析
を行いうまくいかずに頭を抱える方が比較的多いように思います。
筆者が駆け出しの頃、よく先輩に「単純化」と口酸っぱく言われました。
当時は、そもそも今と比較して計算環境がとても貧弱ということもあり
ましたが、単純化の作業はつまり、何が大事で本質なのか、ということ
を自分で把握するプロセスでもあると思います。
その気になれば実形状ベースで計算できる今であっても、まず単純化し、
コンセプトを把握するという流れは変わっていないと思いますが、
いかがでしょうか？
★ 3Dデータを活用した製品開発支援 ★ ーーーーーーーーーーーーーー
https://mfabrica.com/
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6. 材料試験サービスのご案内
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ゴムや樹脂の材料試験を承っています。
初めて材料試験をご利用されたお客様へ、通常価格の30%OFF
にて提供しています。
材料物性取得にご興味のある方はこの機会にご検討ください。
【キャンペーン期間：2021年3月末】
● 静的引張試験
・内容：単軸、一軸拘束二軸
・対象：ゴム、樹脂、エラストマー、フォーム材
・項目：ヤング率、荷重－変位、応力－ひずみ、密度、線膨張係数
・解析用物性：Mooney3次、Ogden3次
● 価格（キャンペーン適用）
・二軸引張試験： 235,000円～ ⇒ 164,500円～
★ 材料試験サービス ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_mattest/
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＝＝《 編 集 後 記 》＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
最近、SansanやEightを使ったオンラインでの名刺交換が増えて
います。
先日、バーチャル展示会へ出展したのですが、こちらも名刺交換
はオンラインで行うシステムでした。
従来の対面に比べて、自宅や自席からPCの画面上で名刺交換が
できるのは利便性の面では良いと思います。
今後、名刺交換はオンラインで、名刺管理はデジタル（クラウド）
が主流になるのでしょうね。
【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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Category: メールマガジン
