2021/03/19
もの創りコラボ 便りは、もの創りを支援するサイト「もの創りコラボ」
より製造業に携わる方への技術情報メディアです。
過去に名刺交換した方、セミナー参加者、お問い合せいただいた方々へ
配信しています。
会社の同僚、知人などへの転送を歓迎します。
メール配信の停止をご希望の方は、お手数ですが、本メールをそのまま
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■ もの創りコラボ 便り 2021年 3月 18日 号 ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. イベント・セミナー
3. CAEの活用を考える
4. ゴムの専門家コラム
5. 3D・水野操のコラム
6. 材料試験のご案内
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1. 気になる記事
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「ものづくり」に関連する記事4本を紹介します。
▽ 製品化に欠かせない“製品の計画書”、企画と設計構想を考える
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2101/18/news012.html
▽ 令和時代の設計者にささげる、設計者CAE“8つ”のポイント
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2102/01/news011.html
▽ コロナ禍で生まれた3Dプリンタ活用の流れが、デジタル製造を加速
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2101/14/news021.html
▽ コロナ禍で加速する製造現場のリモート化、「現地現物現実」をどう再現するか
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2101/25/news071.html
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2. イベント・セミナー
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オンラインを中心としたイベントやセミナー情報です。
自宅や会社の自席でストレスなく参加できます。
◆イベント情報
https://monocollab.jp/service/inform/inform_sem/
◇ 第6回 名古屋 ものづくり ワールド
◇ Medtec Japan
◇ INTERMOLD 2021
◇ MEX金沢2021
◇ 人とくるまのテクノロジー展2021
◇ 電子機器トータルソリューション展2021
●セミナー情報
〇 CAEを活用し成果を出す仕組み|解析主導設計プロセスの運用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
〇 ゴムの解析精度を高める、二軸試験から物性同定までを実演解説
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber/
〇 CAE等の様々な3Dデータをインタラクティブに表示する3D PDFの作成と活用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-pdf3d/
〇 ゴム解析の基礎講座|ゴム解析に必要な試験・物性同定・解析のポイント
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber-202104/
○ 防振ゴムの設計手法と線形FEM解析による耐久性の予測方法
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber-20210423/
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3. CAEの活用を考える
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■ 受託解析の豆知識(4/5)
前回は、優良業者を見極める「ポイント1. 解析実績」について
お話ししました。
今回は、2つ目のポイント「ヒアリングと提案力」についてです。
優良業者の特徴として、解析業務を始めるまで多少時間がかかる
傾向があります。
これは、できるだけ早く最良の成果を出すために、事前準備を
しっかりしたいという考えに基づいています。
解析作業を始める前に、解析対象の構造や材料、また物理現象に
ついて詳しく聞いてくる業者であれば、能力(質)の高い業者と
考えて良いと思います。
一方、ヒアリングや提案もほどほどに手続きを早く進めようと
する業者には気を付けた方が良いです。
受注を早く確定したいという焦り、また中には適切な提案ができ
ない能力(質)の低い業者の可能性があります。
業者選定を誤ると、期待する成果(解析結果)が出ない、納品が
大幅に遅延したりと、これでは解析を依頼した意味がなくなって
しまいます。
優良業者を見極めるポイントの2つ目は、しっかりとヒアリング
しているか、また提案内容が妥当かどうかを確認することが重要
です。
可能であれば、第三者(非当事者)に提案内容を確認していただく
ことをお勧めします。
次回で最後となりますが、「受託解析の上手な活用術」について
お話ししたいと思います。
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【 受託解析の豆知識 】
https://monocollab.jp/topicscat/analysis/
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4. ゴムの専門家コラム
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■ CAEに携わるということ ~先人の役割~
最近TVでよく見る光景ですが首相の記者会見、しっかりと2m間隔
をあけて座席が用意してあります。
しかし、記者の質問は立って行ってました。
その質問の場所が、中央の誰かの座っているすぐ後ろ、後ろからの
カメラで距離は分かり難いのですが、少なくとも1mは空いていない
ところでマスクを外しての質問です。
空気と換気、飛沫感染のシミュレーション、全く考えない人たちには
情報は金(GOLD)になるのか考えなければなりません。
別途、流体解析は、ある条件で全く違う結果になることも考える必要
があります。
◆ 技術ワンポイントテクニック ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーー
熱的解析で、ゴムの加硫予測や金型形状の予測などを行えます。
その際に膨張を考えるかどうかは、特に熱伝導解析での考慮は影響度
によって考えるべきです。
どんな解析を行うにしても影響度を考える、型設計のための熱収縮
解析など大型部品はある意味寸法に余裕があるため金型の収縮は考え
ませんが、小型部品は金具の収縮も考慮する必要があります。
型予測をして型屋さんに出している会社は意外にも少なく、型屋に
まる投げで出来たなりで何度か改修することも多いようです。
コスト削減には熱的解析をお勧めです。
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【 ゴムの専門家 寺子屋 】 https://terakoya2018.com/
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5. 3D・水野操のコラム
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■ 設計現場へのCAEの普及の第一歩とは
筆者が設計現場の皆様に対して、CAEの普及を目指していわゆる
「設計者CAE」の講習会、あるいは研修を実施することは少なくない。
CAEの基本的なものだけではなく、特にメカ設計にからめて、解析
結果を設計にどのように反映するのか、3D CADでのオペレーション
まで絡めてやる場合もある。
日常の作業の中での活用を目指す場合もあれば、新規設計に絡めて
高度なことを目指す場合もある。
あらかじめ行ったヒアリングに従って、現場向けにカスタマイズ
して実施することも多く、そのような場合概ね順調に学んでいた
だいている。
ただ、問題はそのあとである。
しばらくして話を聞いてみると、どうにも日常業務の中に定着して
いない、ということが少なくない。あるいは、すでに手をつけたい
トピックはあるものの、日常の開発に追われて新しいチャレンジに
手をつけられないという話も珍しくはない。
なぜ、そうなってしまうのかというのは、現象としては比較的単純
で前者の場合には、作業のルーチンの中に解析というものが存在
していないということが大きな理由の一つだ。
3D CADの導入時にも起きがちだが、人は使い慣れたツールとやり
なれたルーチンで作業をしてしまう。
要するに、今回学んだ新しい道具がなくても開発をしてこれたわけ
だし、何もしなければそのままだ。
ちょっとした部品の挙動を簡単な線形の応力解析をするだけなら、
概ねソフトの操作だけで言えば、3Dのモデリングをするよりずっと
簡単なことが多い。
まずは、いかに「電卓代わり」ではないが、ちょっとした確認ツール
として、そのソフトがそこにあるのが当たり前という状態にするのが
第一歩ではないかと思う。
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【 3Dデータを活用した製品開発支援 】 https://mfabrica.com/
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6. 材料試験のご案内
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ゴムや樹脂の材料試験を承っています。
二軸試験からCAE解析に必要な材料定数(Mooney、Ogden)
を算出して提供します。
初めて材料試験をご利用されたお客様へ、キャンペーン価格
として、通常価格の《 30%OFF 》にて提供しています。
【キャンペーン期間:2021年3月末】
●単軸引張試験
材料:樹脂、ゴム、エラストマー、フォーム材、他
物性:ヤング率、応力-ひずみ、線膨張係数、粘弾性係数、他
● 二軸引張試験
材料:ゴム
物性:Mooney、Ogden、他
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【 材料試験サービス 】
https://monocollab.jp/service/service_mattest/
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==《 編 集 後 記 》=======================
先日、防災用に非常食セットを購入しました。
久しぶりに非常食を購入したのですが、その種類の多さに驚きました。
おにぎり、ピラフ、パスタ、スイーツなどメニューのバリエーション
も多く、毎日食べても飽きない工夫がされています。
ちなみに、日清食品のカップヌードルやチキンラーメンが宇宙食として
認定されているそうです。
先日、液体状(高粘度ですが)のラーメンも認定されたとのことなので、
日々進化している宇宙食を機会をみて食してみたいと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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