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2021/06/23

もの創りコラボ 便り vol.55

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■        もの創りコラボ 便り 2021年 6月 23日 号       ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. イベント・セミナー
3. CAEの活用を考える
4. ゴムの専門家コラム
5. 3D・水野操のコラム
6. ゴム二軸試験機
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1. 気になる記事
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「ものづくり」に関連する記事 3本を紹介します。

▽ CAEに数百億円かけても、現場が使わなきゃ効果ゼロ
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00049/051600004/

▽ 設計の心 準備万全、原理・原則に則して愚直に進める
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00036/00057/

▽ 流体解析におけるメッシュ作成の基礎、これからの設計者CAE
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2105/06/news005.html

 

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2. イベント・セミナー
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オンラインを中心としたイベントやセミナー情報です。

◆イベント情報(6~7月)
https://monocollab.jp/service/inform/inform_sem/

◇ TECHNO-FRONTIER 2021
◇ 製造業DXサミット2021
◇ 関西CAE懇話会「富岳時代のHPC ~大規模計算への期待と新しい未来~」
◇ iCADフォーラム
◇ 人とくるまのテクノロジー展2021
◇ OPIE ’21(OPTICS PHOTONICS International Exhibition 2021)
◇ 西日本製造技術イノベーション2021
◇ 中四国CAE懇話会
◇ 第15回 System Simulation Symposium

●セミナー情報

〇 3Dデータの共有と設計開発業務の効率アップを実現する3D PDF
の作成と活用方法
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-pdf3d/

〇 CAEを活用し成果を出す仕組み|解析主導設計プロセスの運用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/

〇 ゴムの解析精度を高める、二軸試験から物性同定までを実演解説
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber/

〇 ゴム解析の基礎講座|ゴムの二軸試験から物性同定、解析精度向上
のポイント【特典付き】
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-basic/

〇 正しいゴムの粘弾性材料定義と耐久性予測の技術構築【特典付き】
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-viscoelast/

 

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3. CAEの活用を考える
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■ 「あるべき姿」の4つの軸(組織体制、インフラ、運用、費用対
効果)について

前回は、あるべき姿の「インフラ」についてお話ししました。
今回は、「運用」についてお話しします。

社内でCAEを運用するためには、下記3つの項目を具現化し、利用者
の理解を促しながら継続的に取り組むことが重要です。

1.目的:期待する成果
2.教育:必要な知識、習得方法
3.ルール:役割分担、利用規定

また、情報の共有化についても考える必要があります。

例えば、有用な情報を社内イントラ上に掲載する、また情報交換を
目的とした交流会を定期的に開催するなどの試みが考えられます。

利用者が欲しい情報を直ぐに入手できる仕組みを作ることで、結果的
に利用者の技術力向上と利用促進に繋がります。

現在の運用効果を検証しながら改善を図るという取組みも重要です。

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https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
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4. ゴムの専門家コラム
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■ CAEに携わるということ ~先人の役割~

自分の持っている情報を疑う、必要なことです。

古い話ですが、高1の時に秋田へ遠征旅行をしたとき地元の人から、
はたはたという魚の由来を聞きました。

記憶違いではないと思いますが、“はたはた“はもともとこっちで魚
という意味・・・と聞いて、そういう言葉だと認識、話をしていま
したが違ったようです。

解析の世界では疑いながら進んできたのに、おかしなことです。
最近の政府の言葉も・・・・・。

◆ 技術ワンポイントテクニック ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーー

ソフトのバージョンアップに伴い、UPにもかかわらず退化して
いく機能もあります。
MASSには重力はつきものですが、MASSに重力が効果を示さない
など、私の勘違いでしょうか。

データも持って、その報告書もそれを示してますが、いまは確認
手段が在りません。
ベンダーさんも世代交代など、それを理由にして良いのか分かり
ませんが的確な回答が減っているような、私の偏見でしょうか。

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【 ゴムの専門家 寺子屋 】 https://terakoya2018.com/
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5. 3D・水野操のコラム
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■ スキルが伝承されない・・・

CAEソフトの講習会を継続的にやっていると、様々なユーザー
さんから、それこそ多様な悩みを聞くことが多い。

ただ、いくつか共通する話題があることも確かだ。
一つは、このコラムでも述べてきたとおり、中々社内でCAEが
立ち上がらないというものだ。

では、CAE活用の歴史が長い企業であれば課題がないのかと
言えば、そうではない。
今度は、うまくスキルが伝承されないというものだ。

一定以上の規模の企業であれば、人事異動は当たり前のように
あるし、また昨今では転職で人が去るということも珍しくない。

その時に、CAE活用の知識やスキルが属人的であると(そして、
それは珍しいことではないが)人の異動とともに消え失せて
しまう。

人事異動が頻繁だと、同じ会社の別の人が何でも講習会に
やって、最初からやり直しという状況もある。

CAEに限らず、知識やスキルを属人的にしないということも
重要だ。

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【 3Dデータを活用した製品開発支援 】 https://mfabrica.com/
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6. ゴム二軸試験機
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ゴムの材料データを取得できる二軸引張試験機を提供しています。

市販の小型試験機に二軸引張試験の治具を装着し、小型・高性能
・低価格を実現しました。

既存の試験に二軸試験治具を装着することもできます。

二軸引張試験から算出されたMooneyやOgdenの材料定数を定義
することで、ゴムの解析精度が向上します。

材料試験サービスも行っていますのでお気軽にご相談ください。

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【 ゴム二軸試験機 】
https://monocollab.jp/service/service_machine/
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==《 編 集 後 記 》=======================

昨日、定期健診を受診してきました。

検診を受ける度に身体機能が落ちてきていることを感じます。

ある程度は仕方ないとは理解しつつ、少しでも身体機能の低下
に抗うために昨年の秋からジムへ通い始めました。

ジムへ通って半年程経ちますが、効果が出ていることを期待
しながら健診結果を待ちたいと思います。

【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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