2021/07/15
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■ もの創りコラボ 便り 2021年 7月 14日 号 ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. イベント・セミナー
3. CAEの活用を考える
4. ゴムの専門家コラム
5. 3D・水野操のコラム
6. 受託解析 Navi のご案内
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1. 気になる記事
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今回も「ものづくり」に関連する記事 3本を紹介します。
▽ 絶対に押さえておきたい製品化におけるコスト見積もりの基礎知識
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2105/17/news012.html
▽ コニカミノルタが進める生産DX、デジタル化と現場力が生む“共通基盤”の真価
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2105/31/news103.html
▽ 疲労破壊が起きない条件を考える ~ボルトの疲労強度~
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2104/19/news012.html
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2. イベント・セミナー
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オンラインを中心としたイベントやセミナー情報です。
◆ イベント情報(7月)
https://monocollab.jp/service/inform/inform_sem/
◇ 設計製造・AI・IoT・DX バーチャルオンライン展示会
◇ 第13回 生産システム見える化展
◇ 第1回 Japan IT Week 名古屋
◇ 名古屋プラスチック工業展2021
● セミナー情報
〇 3Dデータの共有と設計開発業務の効率アップを実現する3D PDFの作成と活用方法
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-pdf3d/
〇 CAEを活用し成果を出す仕組み|解析主導設計プロセスの運用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
〇 ゴムの解析精度を高める、二軸試験から物性同定までを実演解説
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber/
〇 ゴム解析の基礎講座|ゴムの二軸試験から物性同定、解析精度向上のポイント
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-basic/
〇 正しいゴムの粘弾性材料定義と耐久性予測の技術構築
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-viscoelast/
〇 FEM解析の基礎からゴムの大変形解析まで実践的なノウハウを学ぶ
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-fem/
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3. CAEの活用を考える
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■「あるべき姿」の4つの軸(組織体制、インフラ、運用、費用対
効果)について
前回は、あるべき姿の「運用」についてお話ししました。
今回は、「費用対効果」についてお話しします。
CAEの費用対効果を算出するのは容易ではありません。
そのため、算出方法について頭を悩ませている方が多いのではない
でしょうか。
会社毎に解析の対象となる製品はもちろん技術リソースや運用方法
も異なります。
よって、他社の取り組み事例をそのまま自社へ適用するのは容易で
はありません。
そこで、下記3項目について考えてはいかがでしょうか。
・費用の測定指標(試作、実験、SW/HWなど)
・効果の測定指標(品質向上、コスト削減、納期短縮など)
・間接効果(企業イメージの向上、技術力の向上など)
先ずは、自社にあった測定指標を決めて、その指標のデータ収集と
数値化を継続することが重要です。
費用対効果を高めるポイントですが、成果を出しやすい(緊急度が
高く解析難易度が低い)テーマから取組むことをお勧めしています。
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【 CAEの活用と効果 】
https://monocollab.jp/topicscat/cae_support/
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4. ゴムの専門家コラム
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■ CAEに携わるということ ~先人の役割~
シミュレーションという言葉が最近よく使われるようになっています。
コロナの飛沫感染の予測など非常に高度なものですが、身の回りにも
シミュレーションはいっぱいあります。
例えば、朝起きて会社まで何時にどのように向かうか、イレギュラー
でいつもの交通機関が使えない場合など、より深く考えるようになり
ます。
以前、何も考えずに車両の任意保険で2万円程度の修理を行いました。
結果として任意保険の保険料が高額に。30万円程度まで自腹修理が
良いようです。
一時期、TVコマーシャルで天体望遠鏡をぶつけて傷つけたCMが頻繁
に流れていましたがミスリードでしょうか。
自分で考えることが重要です。
◆ 技術ワンポイントテクニック ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーー
Marcの経験が最も長いのですが、最近はAnsys、Abaqus、ADINA、
DYNAなどでご指導させていただくことも多くなってきました。
ゴムの解析において、それぞれの特徴はあるものの能力の差はほと
んどないという認識ですが、そのなかで気付くことは簡単なモデル
での検証を欠かせないということです。
簡単なモデルでの解析結果、失敗を踏まえて実用モデルへ展開して
いくことが、結果的に近道になります。
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【 ゴムの専門家 寺子屋 】 https://terakoya2018.com/
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5. 3D・水野操のコラム
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■ エンジニアとプログラミング
昔は、汎用解析ソフトを使っていても、標準的な機能で難しい解析
をやるためにユーザーサブルーチンを使いくて、プログラムをよく
書いていた記憶があります。
しかし、いわゆる専任者用の汎用の非線形ソフトでも、最近はじめ
た人はプログラムを書いてまで使っている人は少ない気がします。
プログラムをゴリゴリ書いてというのは、昔からのユーザーさんの
ように思いますが、機会があれば(そして、ソフトが対応していれ
ば)プログラムを書いてみるとできることの幅が広がると思います。
もっとも、そのためにFortranのコンパイラやらVisual Studioを揃え
たりということになってしまうとハードルが上がってしまいますね。
ソフトによっては、FortranとかC++だけでなく、Java Scriptでそこ
そこのことができるようにしているものもあります。
CADやCGでは、Pythonを使ってというものも少なくありません。
ぜひ、ベンダー側もより環境を世の中に合わせたり、また、プログ
ラムを作って機能を拡張していくことをもっと積極的にアピール
して欲しいなと思います。
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【 3Dデータを活用した製品開発支援 】 https://mfabrica.com/
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6. 受託解析 Navi のご案内
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CAE解析の外部委託を検討する際、以下のようなことに悩んだことは
ないでしょうか。
・受託解析業者の情報が少ないため業者を選定できない
・経験豊富で良心的な優良業者へ依頼したい
・ある業者からの提案内容(作業・費用)が適切か判断できない
受託解析 Navi は、CAE解析を外部へ依頼したい方と優良な受託解析
業者を無料で紹介します。
受託解析 Naviは、これまで多くのCAE受託解析のご相談にお応えして
います。
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【 受託解析 Navi 】
https://monocollab.jp/service/service_analysis/
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==《 編 集 後 記 》=======================
徐々にですが、対面で打合せをする機会が増えてきています。
今まではオンラインでの打合せが殆どでしたので、対面での
打合せに新鮮さを感じます。
何より相手の顔が見えて表情が分かるというのがオンライン
との一番の違いですね。
今後、オンラインと対面のハイブリッド型が定着すると思い
ますが、筆者は可能な限り、相手の表情を見ながら打合せを
したいなあと思っています。
【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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