2020/01/16
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■ もの創りコラボ 便り 2020年 1月 16日 号 ■
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. CAEの活用を考える
3. ゴムの専門家コラム
4. 3D・水野操のコラム
5. 技術セミナー
6. 受託解析 Navi サービス
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1. 気になる記事
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今回は、今年1回目のメルマガということもあり、3つの記事を紹介
したいと思います。
1つ目は、今後の製造業にとって求められている人材についてです。
50年前の大阪万博で展示されていた未来技術の解説と共に、50年後の
未来戦略をデザインするための知識や能力について述べられています。
● 製造業における未来型思考
~自ら未来を創り出せる力を身に付けるために~
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2001/08/news052.html
次の2つの記事ですが、多くの方が驚いたのではないかと思います。
メガトレンドを追従するためには、従来の業界に留まらずに垣根を超えて
思い切った取組みが必要だということでしょうか。
● ソニーがクルマを作ったのは
「車両のシステムアーキテクチャまで理解するため」
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2001/09/news048.html
● トヨタがデジタルツインで街づくり、移動、生活、インフラの新技術を試す
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2001/08/news052.html
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2. CAEの活用を考える
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■ CAE活用に関するアンケートの考察
以前、海外の大手リサーチ会社が実施したCAE活用に関する
アンケートについて紹介しました。
QCD(品質、コスト、納期)のパフォーマンスが高い会社は、
CAEを利用する上で5つの共通点があることが分かりました。
1. 包括的・組織的な利用
2. パラメトリック解析の実施
3. チームによる解析
4. 解析資産の蓄積と共有
5. 統合環境下での解析モデルのルール化
非常に興味深く、また参考になる内容ですので、次回から5つ
の共通点について、それぞれ掘り下げて具体的に説明したいと
思います。
次回は、「包括的・組織的な利用」についてお話しします。
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3. ゴムの専門家コラム
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■ CAEに携わるということ ~先人の役割~
技術者としての資質と気づきについて、やはり経験が大きく影響
します。
しかし、落語によく出てくる与太郎のような人は難しいですが、
情報の多くなった昨今、内容の良否を判断する力量も必要です。
“納豆は300余回かき交ぜて食べるとおいしい” という情報、一般の
人はそのまま受け入れてもいいのですが、技術者は鵜呑みでは・・。
かき混ぜるスピード(時間依存)、どのくらいの円(トータル距離)
で等の観点も必要になります。
スピードと円、全く違うかき混ぜに。
★ 技術ワンポイントテクニック ★ ーーーーーーーーーーーーーーーー
MARCの資料になってしまいますが、寺子屋のお役立ち資料に、
解析データの見方、MENTATの使い方、初心者向けの自習書を
掲載しました。
古いバージョンですが、現在のソフトでも同様に使え、その意味
や図を入れましたので分かり易いかと思います。
新年のお年玉になればいいのですが。。
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ゴムの材料から解析まで、サポートからノウハウ提供まで
寺子屋: https://terakoya2018.com/
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4. 3D・水野操のコラム
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■ エンジニアとプログラミング
昔は、汎用解析ソフトを使っていても、標準的な機能で難しい解析
をやるためにユーザーサブルーチンを使って、プログラムをよく
書いていた記憶があります。
しかし、いわゆる専任者用の汎用の非線形ソフトでも、最近はじめた人
はプログラムを書いてまで使っている人は少ない気がします。
プログラムをゴリゴリ書いてというのは、昔からのユーザーさんのよう
に思いますが、機会があれば(そして、ソフトが対応していれば)
プログラムを書いて見ると、できることの幅が広がると思います。
もっとも、そのためにFortranのコンパイラやらVisual Studioを揃え
たりということになってしまうとハードルが上がってしまいますね。
ソフトによっては、FortranとかC++だけでなく、Java Scriptで
そこそこのことができるようにしているものもあります。
CADやCGなどでは、Pythonを使ってというものも少なくありません。
ぜひ、ベンダー側もより環境を世の中に合わせたり、また、プログラム
を作って機能を拡張していくことをもっと積極的にアピールして欲しいな
と思います。
★ 筆者の最新連載 ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初心者のための流体解析入門
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/series/12723/
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5. 技術セミナー
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《無料》CAEを活用し成果を出す仕組み作り
https://monocollab.jp/news/seminar/cae-seminar-202002/
《無料》はじめてのゴム解析|ゴム解析に必要な知識と考慮すべきポイント
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar-ft-202002/
《大阪》SPH粒子法「初心者向け粒子法流体解析入門」
https://monocollab.jp/news/seminar/sphflow-seminar-202002/
《大阪》SPH粒子法「初心者向け粒子法固体解析入門」
https://monocollab.jp/news/seminar/sphsolid-seminar-202002/
ゴム解析の応用講座 「粘弾性特性と耐久性予測方法」
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar-202002/
有限要素法を用いた複合材料の衝撃/落下解析の基礎講座
https://monocollab.jp/news/seminar/composite-seminar-202003/
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https://monocollab.jp/service/service_seminar/
▼ 無料セミナーはこちら ▼
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6. 受託解析 Navi サービス
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結ぶ無料のナビゲーションサービスです。
CAE解析の外部委託を検討する際、以下のようなことに悩んだことは
ないでしょうか。
●各社ホームページを見ても、どの業者へ依頼して良いか分からない
●見積書をもらったが、内容や費用が適切か判断できない
●自社で解析を行っているが、思うような結果が出せない
●以前、解析を外部委託したものの、期待した結果が得られなかった
●予想以上に見積金額が高いので、他の業者にも相見積りをとりたい
このような問題を解決するために、「受託解析 Navi」では優良業者を
無料で紹介するサービスを行っています。
★ 詳しくはこちら ★ ーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_analysis/
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ーー《 編 集 後 記 》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年1回目のメルマガとなりますが、今年も有益な情報を届けられるよう
日々邁進してまいります。
より良い情報を提供させていただくために、欲しい情報などありましたら
このメールへの返信にてお気軽にご相談ください。
本年が皆様にとって、また世界にとって幸せで平和な1年になりますよう
祈念いたします。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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Category: メールマガジン