2020/12/18
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
■ もの創りコラボ 便り 2020年 12月 15日 号 ■
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□
━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. 技術セミナー
3. CAEの活用を考える
4. ゴムの専門家コラム
5. 3D・水野操のコラム
6. 材料試験サービス《初回限定 30%OFF》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は、気になる記事3本とFreeCADの記事1本をご紹介します。
▽ 「モノづくりの“コンテンツ”をどう生かすか」製造業のDXに必要な考え方
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2010/21/news047.html
▽ 架台設計における解析の勘所と実践手順
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2011/09/news003.html
▽ 「製品化」に必要な知識とスキルとは
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2011/11/news010.html
▽ 見せてもらおうか、FreeCADのFEMワークベンチの実力とやらを!
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2010/16/news005.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. 技術セミナー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Webセミナーを開催しています。
自宅や会社の自席でストレスなく受講いただけます。
▽ CAEを活用し成果を出す仕組み|解析主導設計プロセスの運用
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
▽ ゴムの解析精度を高める、二軸試験から物性同定までを実演解説
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-rubber/
▽ 設計業務を1/3に短縮する、データドリブン設計ソリューションのご紹介
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-cloudcae/
▽ 3Dデータの共有とドキュメント化への3D PDFの活用方法
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-pdf3d/
▽ 《オンサイト実習セミナー》
ゴムの二軸引張試験からひずみエネルギー密度関数の導き方
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-onsite/
▼ イベント・セミナー情報 ▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/inform/inform_sem/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. CAEの活用を考える
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ CAEの費用対効果について
前回に引き続き、今回もある企業B社の事例をご紹介します。
B社は、社内の受託解析を納める際に、依頼元からCAEの効果数値を
シートへ記入してもらい、その数値をもとに費用対効果を定量化して
います。
また、下記の様に “職制によって報告内容を分ける“ というユニーク
な取組みをされています。
経営層
・過去数年の実績と今後の投資の必要性について費用対効果(金額)
として定量化
管理層
・今年実施した解析結果の報告書を回覧
・過去実施した解析実績を閲覧できる仕組み作り
実務層
・解析実務者同士で解析報告会を実施
・解析技術を共有しスキルアップを促進
さらに、経営層と管理層向けに解析成果報告会、管理層と実務層向けに
解析事例発表会を実施し、CAEの有用性を社内へ発信しています。
このような取り組みを継続することで、社内でCAEの有用性が認識され、
会社からの支援と共に利用頻度が上がりCAEの活用のに繋がっています。
いかがでしたでしょうか。
御社ではどのような取り組みをされていますか?
★ CAEを活用し成果を出す仕組み ★ ーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/news/seminar/seminar-caesup/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4. ゴムの専門家コラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ CAEに携わるということ ~先人の役割~
努力した人は報われる、とは限らないというのは真実です。
しかし、努力しないと報われない、たまたま運が良かったからという
言葉を耳にしますがそうでしょうか。
努力していたその先に、運があって、縁があって、出会いから実を結ぶ
ことがあるのかもしれません。
運、努力、言葉遊びになってしまいますが、改名して運をつかんだ人も
います。
ただ、それは何か運気を変えようと努力した末の出来事が、良い方向に
向かったとは考えられないでしょうか。
溺れる者は藁をもつかむとも言いますが、努力の結果では・・・・。
私がもがいていると誰かが助けてくれる、これも努力?夢の中で解決策
を見つけたことも。。
◆ 技術ワンポイントテクニック ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーー
応力緩和、クリープ、言葉も違えばそれぞれ違った現象を表しています。
超弾性の定義よりも粘弾性の定義は遥かに知識と労力が必要です。
しかし、いろいろと研究が進みデータが蓄積されると、簡易的な方法も
見出されるものです。
琉球大の藤川先生が、緩和特性の1~2分(秒)の間が一致するものは、
同じ特性として表現できると、私も非線形CAE協会のデータから面白い
規則性を見出し、簡易定義を可能にしました。
固有値解析では考慮されない粘弾性特性を固有値解析に取り入れたり、
粘弾性データを1/10以下の労力とコストで定義できるなど面白い発見
です。
★ ゴムの専門家 寺子屋 ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://terakoya2018.com/
《オンサイトセミナー》二軸試験機を職場で実習できます
ゴムの二軸引張試験からひずみエネルギー密度関数の導き方
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-onsite/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5. 3D・水野操のコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ちょうど良い塩梅で調べ物をする重要さ
別に3D CADやCAEに限った話しではないですが、仕事がらソフトの
使用方法についてのご相談をお受けすることが少なくありません。
実際に業務で、ということもありますし、筆者がYouTubeにアップ
した動画に絡めて、ということもあります。
で、どちらの場合でもそうなのですが、最近調べ物をきちんとしない
人が意外に見受けられるように思うのです。
昨今ありがたいことに、道具の使い方に対する疑問とか、その背景の
知識とか、ちょっとだけ手間をかければすぐにわかることを人に聞いて
しまう場合もあります。
業務支援している場合だと、もちろんこちらの仕事だろう言われれば
そうなのですが、ただ、少しは調べ物をして欲しいなということが
あるのもまた事実です。
もちろん、やるべきことをそっちのけにして調べ物にはまってしまう
のはそれはそれで問題ですが、そうかといって安直になんでも聞いて
しまうというのもどうなのかな・・・と思う今日この頃です。
適度に調べ物をして、その上でわからないことを聞くという方が結果的
に一番効率が良いように思うのですが、どうなんでしょうか?
★ 3Dデータを活用した製品開発支援 ★ ーーーーーーーーーーーーーー
https://mfabrica.com/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6. 材料試験サービス《初回限定 30%OFF》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
初めて材料試験をご利用されたお客様へ、通常価格の30%OFFにて
ご提供しています。
【キャンペーン期間:2021年3月末】
● 静的引張試験
・内容:単軸、二軸(一軸拘束)
・材料:ゴム、樹脂、エラストマー、フォーム材
・項目:ヤング率、荷重-変位、応力-ひずみ、密度、線膨張係数
・物性:Mooney3次、Ogden3次
● 価格(キャンペーン適用)
・単軸引張試験: 98,000円~ ⇒ 68,600円~
・二軸引張試験: 198,000円~ ⇒ 138,600円~
▼ 詳しくはこちら ▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_mattest/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
==《 編 集 後 記 》=======================
先週、ビックサイトで開催された「中小企業 新ものづくり・新サービス
展」へ出展しました。
中小企業650社が出展する比較的規模の大きな展示会です。
久しぶりのリアル展示会への出展でしたが、昨今の新型コロナ感染拡大
の影響もあり、来場者は限定的だったと思います。
正式発表が未だ出ていないのであくまで推測ですが。。
今回の展示会で特徴的だったのは、出展者同士が積極的にお互いの製品
やサービスを紹介していたことでした。
筆者も各社のブースへ伺って情報交換をし、各業界の技術動向を知ること
ができ良い機会だったと思います。
【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/
================================
最後まで読んでいただきありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆配信登録
下記メールアドレス宛に空メールを送信してください。
info-apply@monocollab.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Category: メールマガジン