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2019/11/15

もの創りコラボ 便り vol.20

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■        もの創りコラボ 便り 2019年 11月 13日号       ■
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《 PR 》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「次世代設計プロセスMBSE」による製品開発の高速化と高効率化
https://monocollab.jp/news/seminar/mbse-seminar-201912/
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. CAEの活用を考える
3. ゴムの専門家コラム
4. 3D・水野操のコラム
5. 技術セミナー
6. ゴム設計支援サービス
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1. 気になる記事
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● 3次元の設計環境とうまく付き合うには【人材育成編】

3次元設計の人材育成についての記事です。
3D-CADを導入したものの活用できていない企業も少なくありません。

CAEの人材育成も同じだと思います。
目的とゴールを決め、進捗状況を確認しながら改善し、必要に応じて
外部リソースを活用することが必要だと考えます。

https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1910/31/news011.html

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2. CAEの活用を考える
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前回で10回掲載のコラムが終了しました。
今回は、フロントローディングについて少しお話ししたいと思います。

設計変更が後工程になればなるほど、対策コスト(工数、時間)が増加
します。
そこで、設計の初期段階で、設計の方向性と仕様を判断できるプロセス
が必要となります。

この設計プロセスが、フロントローディングの考え方です。
フロントローディングとは、製品製造に関わる部門が情報を共有しながら、
効率的に製品設計を進めていく手法です。
結果として、開発期間の短縮や品質の向上などの効果が期待できます。

要は、設計業務のピークを前倒しすることです。
そのためには、即座に何度もDR(デザインレビュー)できるCAEの活用
が有効です。

次回は、フロントローディングにおけるCAEの活用方法についてお話を
したと思います。

★ フロントローディングのススメ ★ ーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_consult/
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3. ゴムの専門家コラム
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□ CAEに携わるということ ~先人の役割~

講習会への参加許可を上司にいただくのは、最近大変だと思います。

特に有料のセミナーは、なかなか許可が得られないのが実情です。

セミナーへの参加、その後、参加しただけでは身につかないものも
ありますので復習、自己研鑽が必要です。

その時間を作ってあげられるかが先輩社員の力量と考えます。

座学で参加するセミナーでも、その場だけで身につくとは限らない
・・・(続く)

★ 技術ワンポイントテクニック ★ ーーーーーーーーーーーーーーーー
粘弾性解析は、クリープ解析も同じ材料データで解析可能です。
どうしてもマニュアルが区別して描かれているため、別の定義かと
考えがちですが根本は一緒です。

※解析定義方法 無料アドバイス始めました
https://terakoya2018.com/archives/970
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▼ セミナー情報 ▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴム解析の基礎講座
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar1-201911/

ゴム解析の応用講座
https://monocollab.jp/news/seminar/rubber-seminar2-201911/
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4. 3D・水野操のコラム
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□ いかに今のデザインにとらわれないようにするか?

最近に限ったことではないのかもしれないが、シミュレーションを
うまく活用して、設計を変えていこうという試みに遭遇することが
増えてきた気がする。

では、どのようにして新しい発想を生み出せばよいのか?
今までになり分野に取り組むことは、いわば自分が素人の立場に
なるため、そのこと自体が新しい発想のきっかけになる。

もう一つはジェネレーティブデザインのような新しいツールを使う
ことだ。

ただし、道具は道具なので効果的に使えるかどうかは使い手による。
筆者も最近、面白いデザインのプロジェクトに関わらせていただいて
いるが、そこで認識したのが人は今までのアイデアにとらわれると
いうことだ。

その結果どうなるかというと、シミュレーションを使っても結局の
ところ、ちょこっと改良したデザインが大丈夫かどうかをトレース
する程度で下手をすると終わってしまう。

シミュレーションを設計に使う時、そしてもっと新しいデザインを
というなら、自分の今までの常識にとらわれないようにすることが
大事である、ということを最近改めて認識する。

★ 筆者の最新連載 ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初心者のための流体解析入門
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/series/12723/
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5. 技術セミナー
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産学の分野で豊富な経験と実績のある専門家を講師に招き、明日の
設計開発に活かす実践的セミナーを開催しています。

〇 ゴム、複合材、衝撃/落下
〇 制御、振動、騒音
〇 材料力学、MBSE
〇 粒子法、GPGPU
〇 CAD/CAE自動化、CAE活用

▼ セミナー情報はこちら ▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_seminar/

※ 無償セミナー情報はこちら
https://monocollab.jp/inform/inform_sem/
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★ ピックアップ・セミナー ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゴムFEM解析の基礎から製品設計への効率的な仕組み創りと展開方法

FEM解析の基本、材料定義、要素、境界条件の定義方法について、
講師の失敗事例を含めてゴム製品の解析を実例と共に、間違いの
ない解析の立ち上げ方法を説明します。

https://monocollab.jp/news/seminar/automation-seminar-201912/

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6. ゴム設計支援サービス
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ゴムの設計開発を行う上で、下記のようなお悩みはありませんか?

〇 ゴムの材料物性値が分からない…
〇 材料試験をしたいが良く分からない…
〇 ゴム解析を始めたいけど良く分からない…
〇 ゴム解析の精度を高めたい…

精度の高い解析結果を得るためのに必要なテクニックやノウハウを
ご提供します。

● 材料試験(委託)
● 材料物性値(Mooney3次係数)
● CAE解析

★ 詳しくはこちら ★ ーーーーーーーーーーーーーーー
https://monocollab.jp/service/service_rubsup/
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ーー《 編 集 後 記 》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オリンピック観戦チケット 第2次抽選申込がスタートしました。
第2次抽選があると知りませんでした。。

過去2回落選しましたが、今回も諦めずチャレンジしたいと思います。
恐らく最後のチャンスだと思いますので、競技選定は慎重に行う予定
です。前回もそうでしたが。。

申込期限は、11/26(火)11:59ですので、抽選申込みをされる方は
お早めにどうぞ。
多くの方が当選しますように!

【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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