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2019/10/02

もの創りコラボ 便り vol.17

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■        もの創りコラボ 便り 2019年 10月 1日号         ■
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*      《無料》粒子法の最新技術動向セミナー
* https://monocollab.jp/news/seminar/sph-seminar-201910/
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━《 今号の内容 》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 気になる記事
2. CAEの活用を考える
3. ゴムの専門家コラム
4. 3D・水野操のコラム
5. 技術セミナー
6.『定額』受託解析サービス
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1. 気になる記事
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今回は、気になる記事ではなく、もの創りを支援するCAD/CAE関連
の無料セミナー情報をご紹介します。

各社で様々な無料セミナーを開催していますが、情報が散在していて
分かり難いという声をお聞きします。
今後もできる限り多くのセミナー情報を掲載してまいりますので、
是非ご活用ください。

https://monocollab.jp/inform/inform_sem/

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2. CAEの活用を考える(8/10)
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前回に続き、今回は国内で実施したCAE活用に関するアンケートに
ついてご紹介したいと思います。

Q1. 現在、CAEを活用できていますか?
はい      32%
いいえ     12%
どちらでもない 56%

Q2. CAEに期待する効果は何ですか?
1. 開発期間短縮
2. 品質、信頼性向上
3. コスト削減

Q3. CAEを利用する上で課題は何ですか?
1. 精度検証
2. 社内教育
3. 材料物性取得

アンケート結果から下記のことが分かりました。
・CAEを活用できている方は全体の1/3
・CAEへの期待は、QCD(品質、コスト、納期)が上位
・CAEの課題は、解析技術構築に関わる精度検証と物性値が上位

いかがでしたでしょうか。
次回はCAEの費用対効果(ROI)についてお話をしたいと思います。

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《無料》CAEを活用し成果を出す仕組み作りと「個別相談会」
https://monocollab.jp/news/seminar/cae-seminar-201910/
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3. ゴムの専門家コラム
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CAEに携わるということ ~先人の役割~

的を得ていない、会社員時代に役員からさんざん聞かされた。

そのころTBSで、的は得るものではなく射るもの・・というコマー
シャルが毎日のように流れていたころで、どうして伝わらないのかと
技術伝承もそうなのかとよく考えたことがあります。

理路整然と、どこを調べてもわからなかったが、この言葉はあるので
しょうか。
若者は謙譲語、尊敬語の区別が出来ないと言いますが、伝えること、
嫌がられても話すことが出来なくなっているのかも知れません。

セクハラ、パワハラ・・・という言葉に恐れるのか。・・(続く)

★ 技術ワンポイントテクニック ★ ーーーーーーーーーーーーーーーー
非線形解析ソフト、なぜか6面体1次要素で固有値を解析しても理論解
が得られない。
周知の事実、数十年前から変わらないのですが、講習会ではその対策を
説明しています。との回答をいただきますが、対策があるのであれば、
それをデフォルトにして頂くと非常に助かるのですが、Nastran等では
正解が得られるのですから。
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▼ ゴムセミナー ▼ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ゴムの材料試験【富山】
https://monocollab.jp/news/seminar/rubbertest-seminar-201910/

《無料》ゴム解析に必要な基礎知識の習得と「個別相談会」
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4. 3D・水野操のコラム
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現在の設計者CAEの問題点

設計者CAEツールの広がりはイマイチと普段は考えているのだが、
それは筆者が知らないだけで案外広がっているのかもと思った
ことがある。

つい数日前のことだが、ある相談が私のところに持ち込まれた。
元々の依頼者はインダストリアルデザイナーだった。どうも、最近は
メカの設計者だけでなく、デザイナーも積極的にシミュレーション
ツールを使い始めている今日この頃のようだ。

ただ、実際の挙動を追求しようとすればするほど、解析がうまく
いかない、という壁にぶつかる。
実際、筆者が確認してみると難易度も高い。
そもそも、容易に解決できるものを人に頼むわけもないのだが。

うまくいかない理由は2つある。

一つは解析や機械工学的な知識不足だ。
だが、こちらは学習ができる。むしろ、今問題かなと思うのが、
ツールの力不足だ。

一見機能は備わっているのだが、動解析とかエグい非線形解析などを
やるにはソルバーそのものの問題もあるかもしれないが、そもそも
調整できるパラメータが少ないのが問題だ。

使い勝手と調整できる自由度のバランスをどうとるのかが、さらなる
設計やデザインの現場への普及の鍵の一つかもしれない。

★ 筆者の最新連載 ★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初心者のための流体解析入門
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/series/12723/
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5. 技術セミナー
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「明日の設計開発に活かす」をコンセプトに様々な技術セミナーを
開催しています。

● ゴム解析、複合材、衝撃/落下
● 制御、振動、騒音
● 材料力学、MBSE
● 粒子法、GPGPU
● CAD/CAE自動化、CAE活用

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▼ セミナー情報はこちら ▼
https://monocollab.jp/service/service_seminar/
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★ ピックアップ・セミナー ★

製品開発の高速化と高効率化を実現する
「次世代設計プロセスMBSE」の概要

MBSE(モデルベースシステムズエンジニアリング)手法を
ハードウェア系(メカ・エレキ)に応用することで、設計力
を高めて手戻りを未然に防止し、開発の高速化と高効率化を
可能とする次世代設計プロセスの全体像と事例を紹介します。

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6.『定額』受託解析サービス
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製品の設計開発を行う上で、下記のようなお悩みはありませんか?

解析で不良や破損の原因を究明したい・・・
解析で思うような結果が出せない・・・
自社にないCAEツールで解析したい・・・
解析の頻度が低いため委託解析で十分・・・

設計開発を行う上で、解析のアウトソーシングは有効な手段では
ありますが、数多ある業者(50社以上)の中から自社にとって最適
な業者を選定することは容易ではありません。

そこで、委託解析を検討する際に生じるお悩みを解消し、安心して
委託解析を依頼できるよう『定額』受託解析サービスをご提供します。

委託解析を検討されている方へ本サービスのご利用をお勧めします。

https://monocollab.jp/service/service_analysis/

ーー《 編 集 後 記 》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラグビーワールドカップが始まりました!

初戦はロシア、第2戦ではなんとアイルランドに勝利し、次のサモア戦に
勝利すると決勝トーナメント進出が見えてきます。
次戦も勝って決勝トーナメント進出を決めてほしいものです。

この時期、ラグビーだけと思いきや、

ワールドカップバレー(日本)
世界陸上競技(カタール・ドーハ)

も開催されているのですね。

連日、日本選手や日本チームの活躍がテレビで放映されています。

世界陸上は今週末10/6で閉幕しますが、ラグビーとバレーはまだまだ
熱い戦いが続きますので、精一杯応援したいと思います。

【Facebook】https://www.facebook.com/monocollab/

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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